最近、ラ・ベットラの落合さんの本を何冊か読んでみたのですが、結局、材料や作り方に何か特殊なものが必要なわけじゃなく、丁寧に炒めたり、しっかり煮詰めたり、素材の味を生かすことが大切なんだということが分かりました。
試しに基本に忠実に丁寧にペペロンチーノを作ってみたところ、お店っぽい味に!
これはいけるかもしれないと思って、ミートソースにもチャレンジしました。(ペペロンチーノは写真撮らなかったので、次に作ったときにアップしたいと思います。)
結論から言いますと。これはかなり美味しい。あっさりしているのに深みがある感じ。セロリとかのおかげでしょうか。じっくり炒めて、しっかり煮詰めるのが大事ですね。麻婆豆腐でも焦げる直前まで肉を炒めるとぜんぜん違いますもんね。
レシピ:3,4人分
- サラダオイル 大さじ3
- にんじん1/4本
- セロリ1/4本
- たまねぎ1/4個
- 合挽き肉300g(普通は牛らしい)
- トマト缶2缶
- ローリエ1枚
- 白ワイン150ml(普通は赤なのですが、白しかなかったので)
- 塩、胡椒(塩は小さじ1/2くらいかな)
- にんじん、たまねぎ、セロリをみじん切りにして炒める。あまりかき混ぜずにじっくりと炒める。オリーブオイル使うつもりが間違ってサラダ油使いましたが、まあOKでしょう。
- 野菜がいい感じに炒まってきたら、挽肉を追加。肉に下味をつけるのを忘れました、、、、こちらもあまりかき混ぜない。へらでひっくり返す感じで。水分、油分がなくなるくらいまで煮詰める。焦げに注意。
- ワインを追加。ここでも水分をしっかり飛ばす
- トマト、塩、胡椒、ローリエを加えて30分ほど煮込む。今回はトマト缶が筋の多い感じだったので、いったん別の鍋で煮て、ざるで濾してから使いました。おそらくちゃんとしたトマト水煮缶なら手でつぶして入れればOKなはずです
- とろみが出てきたら塩、胡椒で味を調えて1晩寝かす。今回はいい感じの味だったのでここでは手を入れませんでした
- パスタとあえても、パンに乗っけても(゚Д゚)ウマー

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