BlueOcean

Sonyのデジタル1眼レフのエントリーモデルの新機種が発表されました。
はっきりいって目新しい機能はありません。
それどころか、一部は退化しています。
これ、明らかにブルーオーシャン狙いですね。

外部のコンサルタントなんかを入れたのかもしれませんが、
新規エントリー・ユーザーを取り込むために、これまでと違った価値曲線を持つ商品を投入しようと思ったんでしょう。AELなどの使わない機能をばっさり切ったり、安い部品使ったりしてコストカット。その代わりに分かりやすいインターフェースを採用したり軽量化したりと、コンパクト・デジカメからの乗り換えにターゲットを絞っています。

でもなぁ。
これ、相当価格を下げないと売れないと思います。
実際、前の台とほとんどスペックが変わらないので、かなり安く出せるんでしょうけど、正直中途半端かなと。軽くなったと言ってもそれなりの重さですし、値段も6万とかしたら買う気がしません。
同じ方向を目指している商品としてパナソニックのGH1などがあるわけですが、むしろあっちの方がインパクトありますよね。動画も撮れるし。

目の付け所はいいと思うんですけど、どうせなら、もうちょっと尖ったモデルを出して欲しかったです。個人的には自分の買い替え対象となる中級機(α730?)を早く発表して欲しいですね。

あ、α330が24800円とかで売れるならいい製品だと思いますヨ。
と思って調べてみたら、α230は出だしからかなりの安さですね。
意外と売れちゃうかも?

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