
さて、久々の写真ネタです。今回からは構図系の話にしようかと思います。
まずは、水平と垂直について。
当たり前の話ですが、電柱とか、建物とか、本来垂直なものが傾いていると気持ち悪いですし、本来水平なものが傾いていても気持ちが悪いです。オイラも変な癖があるみたいで、適当に撮るとかなりの確立で傾いています。
一眼レフはファインダーを覗いてとるためか、コンパクト・デジカメよりも傾いた写真を撮りやすいのでしょうね。撮影の際には、水平、垂直となるものをファインダーの中に見つけて基準にするなどして、意識して撮るようにしましょう。
最近のカメラには電子水準計がついているものもあるみたいですね。ちょっと欲しい機能かも。
ちなみに、Picasaとか使うと簡単に傾き補正できます。(上の写真は左側がもともとの写真で、Picasaの傾き補正の機能で、傾いた写真を作ってます。)
ひとつ気にしなくてはいけないのは、レンズの歪みです。
レンズによっては画面端の物体はかなり歪むので、そこを基準にすると全体としては不自然になることがあります。
どこかを基準にするのは良いことですが、あまり局所的な視野ではなく、最終的には、全体として自然になるようにしましょう。

コメント