
COSTCOで買った水です。
電車に乗ったりするときは水を持って行くことが多いわけですが、毎回自動販売機で買うと意外とお金がかかりますよね。チリも積もればマウンテンです。
1本16円ほどなのでナカナカお買い得です。
さて、今回はホワイト・バランスのお話。
オイラも最近まであまり使っていなかったのですが、使い出してみると結構便利です。ここでは詳しくは説明しないので、詳しく知りたい方はWikipediaでも見てください。
同じ白いものでも、晴れた日と曇りの日では見え方は違いますよね。
簡単に言うと、ホワイト・バランスは白を白く撮るための機能です。カメラにAWBとか、太陽のマークとかあるのを見たことありませんか?
AWBはオート・ホワイト・バランスのことで、カメラ側で勝手に判断して白を白く見せようと頑張ってくれるモードです。ただ、そこまで完璧に判断はできません。例えば、蛍光灯の部屋で白いテーブルとかを取るとなんだか青っぽく撮れます。これは、カメラは蛍光灯の下で撮っているかどうかは判断できないので、机自体が青っぽいんだと勘違いしてしまうからです。
そんなときは蛍光灯の下で撮ってますよということをカメラに教えてあげればOKです。具体的にはホワイトバランスを蛍光灯にすれば良いということですね。これで白い机が白く写ります。
と、ここまでが普通の使い方ですが、実はホワイト・バランスを利用することで写真の色味を調節することができます。上の写真がホワイトバランスを変えながら撮ったものです。
例えば、ホワイト・バランスを日陰にすると、白いものはオレンジっぽく写ります。
日陰だと本来、白い机は青っぽく見えるはずです。白く見えるものを写すと、「そうか、実際はオレンジなんだ!」と、カメラは考えるわけですね。
逆にホワイト・バランスを太陽光にすると、「太陽光の下では白いものはもっとオレンジなはずなのに、この机は白い、、、ということはホントは青いんだ!」ということで青っぽく写ります。
つまり、ホワイト・バランスを自分で調節することで、写真を青っぽく撮ったり赤っぽく撮ったり調節が聞くと言うことです。これは特に夜に料理を撮るときなんか便利なんですね。
夜、料理を撮ろうとするとどうしても青っぽく美味しく無さそうに撮れてしまうのですが、そんなときはホワイト・バランスを曇天とかにしてあげれば温かみのある色目になって料理が美味しそうに見えます。
今回はちょっと長くなりましたが、今までホワイト・バランスをいじっていなかったアナタ、ちょっと試してみてください。
あ、試し終えたら元の設定に戻すのを忘れないでくださいね。みんな青白い顔になってたりしたら悲しいですから、、、

コメント