さて、今回はカメラのセンサーについたゴミの確認方法と掃除の方法についての説明です。
まず、絞り優先モードやマニュアルモードにして絞りを限界まで絞ります。実際にはあんまり絞りすぎても意味がなかったりしますが、とりあえず限界まで絞ってOKでしょう。
そして、白い壁や机、白いPCの画面、曇り空など、白くて均一なものを撮ります。そのときにカメラを動かしてわざとブレた写真を撮ります。 こうすることで被写体の上にあったホコリが写らなくなります。普通に撮ると、カメラ側の汚れなのか、壁についている汚れなのかが判断しにくいんですね。
で、画像を確認すると自分でもびっくりするくらい汚れが写っているはずです。
汚れを取るにはカメラをクリーニング・モードにしてミラーをアップし、ブロアーで吹いてやればOKです。このとき、ブロアーをカメラ内に突っ込むと危険なので、必ず外から吹くことに注意してください。また、吹きとんだ汚れが下に落ちるように、逆さにして吹くと良いでしょう。
終わったら再びゴミをチェックします。小さなゴミは残っていると思いますが通常の撮影では、ほとんど気にしなくてOKです。ためしにF8あたりで撮ってみるとゴミは見えないはずです。
撮影した後でゴミが写りこんでいると悲しいので、時々チェックすることをお勧めします。

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