さて、NEX-3についての2回目の記事です。今回はNEX3の特徴でもある操作感について。
1眼使用者がNEXを使用してみて最初に感じるのは、ボタンの少なさでしょう。まあ、少ないボタンに賢く機能がアサインされていれば問題はないのでしょうが、NEXさんのボタン配置には少々難アリです。
オイラがカメラを使用する際に良く使う機能は、だいたい、以下の機能です。
絞り
露出補正
ISO感度
ホワイト・バランス
フォーカス・ポイント
絞りはダイヤルで簡単に変更できるますし、露出補正はダイヤルの下側、フォーカスポイントはフレキシブル・ポイントにしておくと、ボタンに割り当てられるので良いのですが、ホワイトバランスとか感度を変えようと思ったとたん、メニューをたどっていかなくてはいけません、、、
ボタンが少ないから仕方ない、、、、かというとそうでもないのです。
ダイヤルの右ボタンが、フラッシュの設定にアサインされているのですよね。
NEXはフラッシュ外付けなのに、、、、
フラッシュを付けない状態で右ボタンを押すと、フラッシュがありませんとか言ってきます、、、
もったいないよなぁ。ここにISO感度とかその他の機能を自由に割り当てられるようにしたら10倍くらい操作しやすいのに、、、、
また、HDRとか手持ち夜景撮影とかいろいろ機能があるのにそれらをすばやく選べないのも悲しいです。HDRとか撮影モードとして独立させても良かったかもしれません。
それと、各機能間の依存関係が複雑なのもちょっといただけないですね。
たとえば、プレシジョン・デジタル・ズームは単焦点のレンズじゃないとだめだとか、顔認識はオートじゃないと使えないとか。どうしてその機能を選べないのかちゃんとした説明が無いために混乱しちゃいます。
その他にも、一度オートにするとその他のモードに切り替えるのがなぜか面倒だとか、設定した項目を覚えていないので、一度変えた後に再び変えようとすると最初からメニューをたどっていかないといけないとか、、、
正直、どうしてこんなアホ仕様なの?と思う点がたくさんあります。
もったいないよなぁ、、、、
こんなのちょっと使ったら気づくはずなのに。
ファームウェアで改善してくれることを切に望みます。
次回は、少しでも使いやすいお勧め設定について書いてみる予定です。

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