Sony NEX-3 Part5



動画は難しい、、、

NEX-3は動画も撮れます。動画撮影を開始する専用のボタンがあるので、動画を撮ろうと思ったときにはすぐに撮り始めることができます。
コンパクト・デジカメとの最大の違いは、やはりセンサーサイズを生かしてボケ味のある映像を撮れることでしょう。

ただし、撮影は基本的には完全Autoになります。できることと言えば、露出補正とシャッターボタンを押すことで、強制的にピントを合わせなおすことができるくらいです。

で、とりあえず撮影してみたのが上の映像です。こういった前後に被写体がある状況ではボケを出しやすいのですが、反面、ピントの位置をどうするかという問題があります。コンパクト・デジカメなら画面全体にピントが合うのですが、ボケる分だけ、ピントが被写体にちゃんとあっている必要があります。途中、ピントが前後するのはシャッターボタンを押してピント位置を調整したからです。静止物でこれなので、動体だと厳しいかもしれませんね。絞りが固定なので、絞って被写界深度を稼げないのも辛いところ。

動かないものを撮るとか、あまり前後に被写体が無くてピントを迷いにくい状況にするとか、いっそマニュアルにしてピントを固定するとか、ちょっと工夫したほうが良いかもしれません。 しかし、なんで絞りを制御できないんでしょうね。絞りの制御と、顔認識が動画でも使えれば10倍使えると思うのですが。もったいない。

NEX-5だとフル・ハイビジョン対応なのですが、テレビで見るにはNEX-3でもそれほど不満はありません。
あと、普段動画を撮っていない、気がつくと縦位置で動画を撮っていたりします、、、動画は横で撮りましょう。

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