NEX-3 ファームウェア・アップデート

以前、アホなんじゃないかと書いた、NEX-3の操作性ですが。先日、新ファームウェアが公開されて、大幅に改善されました。

最大の改善ポイントは、キーをカスタマイズできるようになったことです。
結果的に、オイラの良く使う機能


  • 絞り
  • 露出補正 
  • ISO感度
  • ホワイト・バランス 
  • フォーカス・ポイント

すべてをボタンに割り振ることができますし、けっこうすごい機能なのに、いちいちメニューをたどらないと選択できなかったHDRもボタンに割り振れます。

さらに、メニューから選択した項目も覚えていて、再びメニューに入るとその項目がせんたくされていたりと、当初問題になっていた点はすべてクリアしています。

やればできるじゃんというのが素直な感想。
最初からこれで出していれば良かったのに。

また、レンズについてロードマップを明らかにするなど、ソニーはEマウントについてはけっこうやる気です。まあ、これだけ売れていればやる気にもなるでしょうけど。
(9月のシェアではついにニコンを抜いたらしいです。)

これから、カメラはおそらくキヤノン、ニコンに2強から、ソニーを含めた3強になっていくのではないかと思います。

ただ、5年後くらいになると、コンシューマー向けについては、パナソニックの存在感が大きくなってくるのではないかと思います。
なぜかというと、あと数年すればセンサーサイズの大きさによる、感度面でのアドバンテージはなくなってトータルのパッケージングではEマウントよりμフォーサーズの方が有利なのではないかと思っているからです。確かにボケでは、APS-Cが有利なのですが、まともな写りを求めるとレンズが大きくなりすぎなのですよね、、、一般人がそこまでボケを求めているかというと、ちょっと微妙かなと。まあ、逆に考えると、一般人はそこまで画質を求めていないので、画質の悪い小さいレンズでも売れちゃうのかもしれません。

話がちょっとそれましたが、NEX-3/5は今回のアップデートでかなり改善されましたので、コンデジの画質にがっかりしている方は素直にお勧めできる商品になりました。

コメント