年末年始に読んだ2冊

更新頻度がちょい落ち気味ですが、ぼちぼち更新して行こうと思います。

年末から年始にかけて読んだ2冊です。
まず、「ラーメン屋vs.マクドナルド」
タイトルからラーメン屋とマクドナルドの比較について細かく説明した本かと思ってしまいますが、全般的な日米の文化の違いについて書いてある本です。

大統領は希望を語り、総理大臣は危機を語る、アメリカ人はディベートして、日本人は匿名でブログを書く、、、など日米の文化的な違いについて書いてあり読んでみるとなるほどなぁと思ってしまいます。

この著者の本はなかなか評判が良いので、他にも読んでみたいと思います。



もう一冊は、「老いてゆくアジア」
これからはアジアの時代だと言われていますが、これからアジア諸国は高齢化に直面し、そんなに上手くはいかないんじゃね?という1冊。
生産年齢人口が多いと、経済発展に有利だという、人口ボーナスという考え方をもとに、アジア諸国のこれまでの経済発展と今後について書かれています。
韓国はすでに人口ボーナスは終了し、中国も終了しつつありますので、あんまり楽観できなさそうですね。

ただ、仕事が効率化、自動化されていくと、必要とされる労働者の数というのは必然的に少なくなってくると思うのですよね。人口ボーナスというのは、生産年齢人口と労働人口が相関するという前提に立っているわけですが、将来的には生産年齢人口が増えても、仕事が無くて労働人口が増えないという状況になる可能性もあるのではないかなと思います。もしかしたら、数100年後にはベーシックインカムが当たり前で働きたい人だけ働く世界があるかもしれませんね、、、



今年は50冊くらいは本を読みたいと思っていますが、30冊がいいとこかなぁ。

コメント