マッキンゼーITの本質

これもなんとなくチョイスした一冊なのですが、IT、CIOのあるべき姿について述べられており、そこそこ面白かったです。
前回の本とは違ってちゃんとした人が書いているんだなという安心感があります。
翻訳ですが非常に読みやすいのもポイント。(英語版はWebサイトで読めるらしいので、お金を出して買う価値があるかというとちょっと分かりません。)

本来ITってのは手段であって目的ではないのですよね、というのは当たり前のことだと思うのですが、仕事で製品とか技術とか小さ目のことばっかりやっている、えてして小さいことに入り込んでしまって全体を見失うことがあるんじゃないかという気がします。
情報部門の割とシニアな人とかは読んで共感を得られる内容なのではないでしょうか。

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