20歳のときに知っておきたかったこと

もう30も半ばにさしかかろうというオイラですが、いまさらながらこの本を読んでみました。
もともとは息子に対して伝えたかったことをまとめた内容らしいのですが、普通に良書だと思います。大学1,2年で読んでおくと良い気がしますので、タイトル通りですね。

自分の殻を破るとか、失敗を恐れないとか、割とありふれた内容かもしれませんが、読んでいてそうだよなぁと思ってしまいます。ただ、こういう内容って後から読んでみてそうだなぁと思うものであって、実際に20歳の時に読んで今読んだほどの納得感が得られるかどうかというと微妙な気もします。

社会的に成功する事が全ての人にとって、人生における目標かというと違うとも思いますし、閉じた世界でのんびり過ごすことが悪いことだとも思いませんが、せっかく生きているのですから、何も考えずにぼーっとしていてはもったいないという気分にはなりました。

常に105%で一つのことに打ち込むタイプの人もいれば、3つのことに35%で打ち込むタイプの人もいるわけで、やり方は人それぞれかなと思いますが、自分がトータルで105%出してるかというと、80%くらいしか出していない気がするんですよね。
もともと、人が50の力でやって90点取るところを、20でやって80点を取るようなタイプですし。

本気でやれば95点も取れると思うんですけど、やらないからできない。
「やればできる子」は言い換えれば「やらないからできない子」とも言えます。
来月から本気出すよっていつも言っている人みたいな。

最近思うのは、大学時代のラクロス部の人って言うのは、やっぱり105%で頑張れる優秀な人が多いなということ。こういう基本的な特性は何をやっても変わらないでしょうから仕事もできるんだろうなぁと思います。

何書いているか分からなくなってきましたが、まあ、ぼちぼち頑張りますということです。

コメント

makijiro さんの投稿…
ラクロス部は知力・体力・情熱のバランスとれて優秀な人多かったよね。今の若い代はさらにマナー・倫理感も強そうだし。仕事でも所属したい組織の理想をラクロス部においてしまうんだけど、10年たってもこれを超える組織になかなかめぐりあえないなー。
haseshin さんの投稿…
だよね。
上の方の代はキャラが濃すぎる気がしないでもないけど、、、

まあ、人数が増えるとどうしても全体のレベルは下がっちゃうていうのはあると思うけど、なかなか無い集団だとは思います。