オイラは、血液型相性判断とか、ホント意味無いと思っています。
そういった似非科学的な情報を調べていて、キクログという大阪大学の物理学の教授の運営しているサイトに行き着いて,
たまに読んでいるのですが、そのサイトで良く出てくるのがこの本で、読んでみたいと思っていました。
この本は、鍼、ホメオパシー、カイロプラクティックなどの代替医療について効果があるのかどうかについて書かれているものです。原題は「Trick or Treatment?」というオシャレな題名だったりします。
トリックなんて書くと、そんなのいんちきジャンという否定的な内容を想像しますが、一応客観的に効果があるのかどうか判断しています。まあ、結果的にこれらの代替医療をプラセボ以上の効果は無いと否定しているので、信じている人にとっては頭ごなしに否定していると感じられるかもしれません。
プラセボでも治ればいいじゃんという話もありますが、こういった代替医療の教祖は得てして通常の医療を否定するので患者からちゃんとした治療を受ける機会を奪ってしまうのが問題です。昨年のビタミンKシロップの問題がありましたし。通常医療の薬には実際の効果にプラセボがついてくるのですから、お金を払って代替医療を受ける意味は無いと思います。
この本にも書かれていますが、どうも代替医療にはまる人は自然=善、科学=悪と考える傾向にありますよね。自然なんてそんな人間に優しいものじゃないと思うんですよね。自然界にも体に悪いものはいくらでもあるし、ある意味地震だって自然の力ですから。
全体を通して、そうだよなぁ、、、と納得できる内容でした。
ちなみに、ホメオパシーでは、ベルリンの壁のレメディーなるものがあります。普通の感覚ならなんじゃそりゃって思いますよね。イギリスじゃこんなのについ最近まで保険がきいたんですよね、、、お金は有効に使ってもらいたいものです。
そういった似非科学的な情報を調べていて、キクログという大阪大学の物理学の教授の運営しているサイトに行き着いて,
たまに読んでいるのですが、そのサイトで良く出てくるのがこの本で、読んでみたいと思っていました。
この本は、鍼、ホメオパシー、カイロプラクティックなどの代替医療について効果があるのかどうかについて書かれているものです。原題は「Trick or Treatment?」というオシャレな題名だったりします。
トリックなんて書くと、そんなのいんちきジャンという否定的な内容を想像しますが、一応客観的に効果があるのかどうか判断しています。まあ、結果的にこれらの代替医療をプラセボ以上の効果は無いと否定しているので、信じている人にとっては頭ごなしに否定していると感じられるかもしれません。
プラセボでも治ればいいじゃんという話もありますが、こういった代替医療の教祖は得てして通常の医療を否定するので患者からちゃんとした治療を受ける機会を奪ってしまうのが問題です。昨年のビタミンKシロップの問題がありましたし。通常医療の薬には実際の効果にプラセボがついてくるのですから、お金を払って代替医療を受ける意味は無いと思います。
この本にも書かれていますが、どうも代替医療にはまる人は自然=善、科学=悪と考える傾向にありますよね。自然なんてそんな人間に優しいものじゃないと思うんですよね。自然界にも体に悪いものはいくらでもあるし、ある意味地震だって自然の力ですから。
全体を通して、そうだよなぁ、、、と納得できる内容でした。
ちなみに、ホメオパシーでは、ベルリンの壁のレメディーなるものがあります。普通の感覚ならなんじゃそりゃって思いますよね。イギリスじゃこんなのについ最近まで保険がきいたんですよね、、、お金は有効に使ってもらいたいものです。
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