情報の文明学

前回DBにインデックスを張ってパフォーマンスが良くなったという記事を書きましたが、実は、オイラはLinuxもmysqlもほとんど使ったことがありません。

mysqlのログイン方法からして、検索しないと分からないレベルなのですが、Googleさえあればなんとかなります。”mysqlのCPU使用率が高い”というところからスタートし、インデックスを張れば解決しそうなこと、インデックスの張り方、全部Googleで検索すれば出てくるんですから、いい時代になったものです。
これらの調査、作業にかかった時間はたった1時間程度です。

昔は知識の量で勝負するということもあったでしょうが、今は検索して分かるような知識の重要度は低く、それらを導き出すロジックやセンスがより求められる時代になったのだと思います。
(ちなみに、オイラは検索のセンスについては結構自信あります。本書いてみたいくらい。)

そういや、知識が100個あって初めて知恵が1個身につくと言っていた先生がいたなぁ、、、

と、ここまで書いて10年前くらいに読んだ本のことを思い出しました。
梅棹忠夫の「情報の文明学」という本なのですが、この人マジ天才だなと思った記憶があります。40年くらい前に書かれた本なのですが、今読んでちょうど良いくらいの内容なんですよね。

もう一度読んでみようかなぁ。

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