ドラえもんに助けてもらったアンパンマン

ものすごい久しぶりの更新になってしまいましたが、ドラえもんとアンパンマンの夢のコラボの話です。


アンパンマンおしゃべりいっぱい子供図鑑という優れもののオモチャがあります。
アンパンマンの形のペンで図鑑にタッチするとアンパンマンがいろいろとしゃべってくれるもので子供のお気に入りでした。

しかし、しばらく操作しないと、「バイバーイ」という声とともにスリープモードに入ってしまうのが気に入らないらしく、ペンを投げてアピールしてくるようになってしまいました。
なんども投げられるアンパンマン、いつしか、塗装は剥げ、音も割れるようになってしまいました。

そして、ついには全く音がしなくなってしまったのでした、、、

ペンだけで2000円で買えるらしいことが分かったので、とりあえずダメもとで分解してみました。見た感じはどこも異常が無く、半田や基盤が割れている感じもしなかったので、スピーカーが断線でもしているのかなと思い調べてみると、やはりこういったスピーカーは線が細いので衝撃によって断線しやすいそうで、100円ショップのオモチャなどから移植すれば治る可能性があるということが分かりました。

そういや家にドラえもんのオモチャ(胸の穴にパンを差し込むと「暗記パーン」と叫びますが、これも自分じゃパンを差し込めなくて、すぐに投げられてしまうかわいそうなオモチャでした。)があったのを思い出し分解してみると、見事に同じサイズのスピーカーでした。
試しにコードを指で抑えてつないで電源を入れてみると、おなじみのアンパンマンのテーマソングが聞こえてきました!

ヤター

ということで、ハンダ付けして見事復活!風邪声だったアンパンマンも美声になりました。
ありがとうドラえもん。キミのことは忘れないよ。

 
上にあるのが、アンパンマンではじめに使われていたスピーカー、下のはドラえもんから移植したものです。

もし、同様の症例でお悩みの方がいらっしゃったらあきらめずに試してみてください。


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