外人と話をするたびに英語を勉強しなきゃなぁと思います。
日本人は、中学からのものすごい長い時間かけて英語を勉強しているはずなのですが、不自由なくしゃべれている人ってあんまりいないですよね。
ということで、英語の勉強法についてちょっとまじめに考えてみました。
自分は一応TOEICの点数的には900点以上はあるので、それ以下の点数の人が参考にしてもらえればと思います。短期で800点から900点を取得するケースには有効だと思います。
まず第1回は文法について
文法が必要ないって言うひととか、日本人は文法とかやってるから話せるようにならないんだといっている人はいますが、オイラは文法は必要だと思っています。確かにスピードラーニングみたいに英語を聞き流していてもそのうち聞き取れるようになるのかも知れませんが、それまでにかなりの時間を要すると思います。
基本的な文法を理解しておくことで、頭のなかで次にくる品詞が予測され、リスニングの能力も短期間に向上することができるはずです。ショートカットの手段と考えると良いと思います。
かといって、複雑な文法理論をこねくりまわせるようになれといっているわけではありません。基本的なところを抑えておけば十分です。
教材としては基礎英文法問題精講という本をお勧めします。内容的にはこれで十分です。
文法に限った話ではないのですが、勉強法としては、以下のような方法をお勧めします。
- 解説を読む
- 例題を解く。分からなかったり、理解があやしかったら、印をつけておく
- とりあえず1週終わらせる
- 2週目を実施、印がついたものだけ解く。また解けなかったものには印をつけておく
- 3週目を実施、印がついたものだけ解く
- 以下繰り返し、、、
ポイントは、なるべく短期に回転させること。また、少しでも怪しかったらとりあえずしるしをつけておくこと。良く単語帳を作ったり、綺麗にノートにまとめたりする人がいますが、個人的には時間の無駄だと思います。なぜなら、手を動かす部分がボトルネックになってしまいますし、肉体的に辛いのでなんとなく達成感を得てしまいがちだからです。(まぁ、書いて記憶の定着率が高い場合もあるので、全否定はしませんが、、、)
この方法だと読むスピードが早ければ、それだけ回転を上げられることになりますから、速読と組み合わせると効果大です。
まずは、上記の方法で2、3週間で、基本的な英文法を押さえてしまいましょう。
文法をもっと突き詰めたい人には、英語リーディング教本というのをお勧めします。
この本も英文の構造を理解するのに役立つ本です。ただ、ちょっと読みにくいので軽い気持ちで手を出すと撃沈するので気をつけましょう。
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