RaspberryPiでメディアセンターを構築する - 動画の再生環境について考えてみる

現在、PT2で録画したファイルをPS3を使ってMediatomb経由で再生しています。
PS3はDLNAクライアントとしては非常に使い勝手が良いのですが、発熱が大きいので特に夏場はファンの音が気になります。電気代もそれなりにかかっているでしょう。

そこで、代替手段を色々と考えてみました。

1.メディアプレーヤーを購入する
最初に思いついたのは、Androidベースの安価なメディアプレーヤーを購入することです、1万円程度で再生環境を構築できそうです、ただし、常時起動にすると発熱でフリーズしたり、インターフェースがいまいちだったりと、いろいろと問題がありそうです。あと、買って設置するだけだとなんか面白くないな、、、

2.RaspberryPiでXBMCを動かして再生する
4000円程度で購入できるRaspberryPiですが、XMBCと呼ばれるソフトを導入することで、使い勝手の良いプレーヤーに変身します。CPUが遅いので、TSファイルをストリーミング再生できるかが怪しいところですが、調べてみるとどうやらハードウェアの支援をONにすることでTSファイルの再生が可能なようです。この値段なら試してみる価値ありでしょうか。

3.録画マシンを更新し、XBMCで再生する
現在の録画マシンはAtomベースのマシンでPT2を使用しています。今のままでもTS再生くらいはできそうなのですが、HDMIが無いのですよね、、、、
HDMIが無いと、変換ケーブルをかまして動画と音声を別々に接続しなくてはいけないし、動画を再生させるにも、テレビと別のリモコンを使用したり、スマホを用いなくてはいけないので使い勝手が悪い。

そこで、最近出てきたCeleron j1900ベースのマザーボードの購入を検討してみたのですが、今度はPCIバスのマザーボードが殆ど無く、PT2が刺さらない、、、そうするとPT3を買うことになり+1万円の出費になり、もろもろ含めるとトータル3万コースです。ちょっと音を静かにするだけのために、3万は出せないなぁ、、、それに環境を構築するのに時間がかかりそうですし、構築中は録画もできない。やめておこう。

ということで、2番を採用することにしました。RaspberryPiなら失敗してもいろいろ遊べそうですしね。以下次号。

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