さて、Xperia Z3 Compact(SO-02G)が届いたので早速Rootを取得してみます。Xperiaは壊れる可能性はほとんど無いのですが、バックアップはちゃんととったほうが良いと思います、、、と言っておきます。ここに書いてあることには責任は持ちませんので自己責任でお願いします。
必要なものは以下の通りです。
FlashTool
以前はXpriFirmというツールを使ってftfの元をダウンロードしたり、どっかに転がっているftfを見つけてくる必要がありましたが、最近のFlashToolではftfの元をダウンロードしてそのままftfを作ることができるのですね、超便利。
ダウンロードはこちらから。
giefroot
CVE-2014-7911の脆弱性を利用してルートを取得してくれます。
23.0.A.2.93のビルドに対応しています。
23.0.A.2.93のftf
giefrootを使用するために必要です。FlashToolを用いて取得してください。
現時点でだいぶ少なくなってきているのですが、今回は、D5803_23.0.A.2.93_Claro_DO.ftf
というのをダウンロードしました。
見つからなければこちらから適当なのを探せば良いでしょう。
キューブキューブさん作のtwrp_prerooted_z1f
twrp対応のprerootedなZipです。
SO-02G(23.0.B.1.13)のftf
こちらはFlashToolで、簡単に取得できます。取得後、とりあえず焼いてみました。
Z3C-lockeddualrecovery2.8.2-RELEASE.installer.zip
いわずと知れた、リカバリツール。これを使って、ZipをFlashします。
7Zip
ルート取得済みのリカバリイメージにSO-02Gのシステムを追加するのに使います。コマンドライン版のほうが失敗が少なくて良いと思います。
手順は以下の通りです。
1.FlashToolで23.0.B.1.13のftfを焼く
これは状況によってはやらなくても良さそうですが、私は最初にやらかして文鎮化したので焼きました、、、
2.FlashToolで23.0.A.2.93のKernelとSystemだけ焼く。
Wipeは全部チェックを外す。ExcludeはsystemとKernel以外を全部チェックする。
3.端末を起動する。
エラーが出ても無視して、USBデバックON、擬似ロケーションON,機内モードONにする。
4.giefrootを実行してRootを取得
USB接続してバッチファイルを起動するだけです。これでroot取得完了です。あとはDocomoのkernelとsystemをZipファイルからリカバリしてあげます。
5.GooglePlayからBusyBoxをインストールする
BusyBoxを入れておかないとこの後フリーズします。
6.system.ext4とkernel.elfを入れたZipを作って端末にコピーする
まず、7zaとftfを同じ場所におき
7za.exe e SO-02G_23.0.B.1.13_docomo.ftf kernel.sin
7za.exe e SO-02G_23.0.B.1.13_docomo.ftf system.sin
で、kernel.sinとsystem.sinをftfから抽出します。
FlashToolからTools > Sin Editor > Extract data
これで、system.ext4とkernel.elf ができます。
2つのファイルをtwrp_prerootedに組み込みます。
7za.exe a -tzip twrp_prerooted_Z1f.zip kernel.elf
7za.exe a -tzip twrp_prerooted_Z1f.zip system.ext4
出来上がったzipを端末にコピーします。
7.Z3c-Lockeddualrecoveryをインストールする
バッチファイルを叩いてインストールを実行する。
8.zipをFlashする。
自動的にリカバリに入るので、6で用意したzipをFlashします。
9.もう一度リカバリを入れる
7の手順を繰り返し、リカバリを入れなおしましょう。
10.バックアップを取る。
ここまで上手くいったらとりあえずバックアップをとっておきましょう。電源ON後にボリュームボタン下でリカバリが起動します。
最初にkernelを焼くのに失敗して、文鎮化しましたが、それ以外はいつもの手順と大差無いですね。XperiaはUSBさえ生きていれば復帰可能なので安心感あります。起動しなくなった場合には慌てずに手順を確認してみましょう。
必要なものは以下の通りです。
FlashTool
以前はXpriFirmというツールを使ってftfの元をダウンロードしたり、どっかに転がっているftfを見つけてくる必要がありましたが、最近のFlashToolではftfの元をダウンロードしてそのままftfを作ることができるのですね、超便利。
ダウンロードはこちらから。
giefroot
CVE-2014-7911の脆弱性を利用してルートを取得してくれます。
23.0.A.2.93のビルドに対応しています。
23.0.A.2.93のftf
giefrootを使用するために必要です。FlashToolを用いて取得してください。
現時点でだいぶ少なくなってきているのですが、今回は、D5803_23.0.A.2.93_Claro_DO.ftf
というのをダウンロードしました。
見つからなければこちらから適当なのを探せば良いでしょう。
キューブキューブさん作のtwrp_prerooted_z1f
twrp対応のprerootedなZipです。
SO-02G(23.0.B.1.13)のftf
こちらはFlashToolで、簡単に取得できます。取得後、とりあえず焼いてみました。
Z3C-lockeddualrecovery2.8.2-RELEASE.installer.zip
いわずと知れた、リカバリツール。これを使って、ZipをFlashします。
7Zip
ルート取得済みのリカバリイメージにSO-02Gのシステムを追加するのに使います。コマンドライン版のほうが失敗が少なくて良いと思います。
手順は以下の通りです。
1.FlashToolで23.0.B.1.13のftfを焼く
これは状況によってはやらなくても良さそうですが、私は最初にやらかして文鎮化したので焼きました、、、
2.FlashToolで23.0.A.2.93のKernelとSystemだけ焼く。
Wipeは全部チェックを外す。ExcludeはsystemとKernel以外を全部チェックする。
3.端末を起動する。
エラーが出ても無視して、USBデバックON、擬似ロケーションON,機内モードONにする。
4.giefrootを実行してRootを取得
USB接続してバッチファイルを起動するだけです。これでroot取得完了です。あとはDocomoのkernelとsystemをZipファイルからリカバリしてあげます。
5.GooglePlayからBusyBoxをインストールする
BusyBoxを入れておかないとこの後フリーズします。
6.system.ext4とkernel.elfを入れたZipを作って端末にコピーする
まず、7zaとftfを同じ場所におき
7za.exe e SO-02G_23.0.B.1.13_docomo.ftf kernel.sin
7za.exe e SO-02G_23.0.B.1.13_docomo.ftf system.sin
で、kernel.sinとsystem.sinをftfから抽出します。
FlashToolからTools > Sin Editor > Extract data
これで、system.ext4とkernel.elf ができます。
2つのファイルをtwrp_prerootedに組み込みます。
7za.exe a -tzip twrp_prerooted_Z1f.zip kernel.elf
7za.exe a -tzip twrp_prerooted_Z1f.zip system.ext4
出来上がったzipを端末にコピーします。
7.Z3c-Lockeddualrecoveryをインストールする
バッチファイルを叩いてインストールを実行する。
8.zipをFlashする。
自動的にリカバリに入るので、6で用意したzipをFlashします。
9.もう一度リカバリを入れる
7の手順を繰り返し、リカバリを入れなおしましょう。
10.バックアップを取る。
ここまで上手くいったらとりあえずバックアップをとっておきましょう。電源ON後にボリュームボタン下でリカバリが起動します。
最初にkernelを焼くのに失敗して、文鎮化しましたが、それ以外はいつもの手順と大差無いですね。XperiaはUSBさえ生きていれば復帰可能なので安心感あります。起動しなくなった場合には慌てずに手順を確認してみましょう。
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