プチ電車を改造してみる その2

さて、スペースの問題をどう解決するか考えて見ましょう。

ブルートレイン
まず、今回はできるだけ内部スペースが広いであろうブルートレインを購入しました。四角いので新幹線に比べると余裕があるはずです。

ブルートレインにした理由はもうひとつあり、前照灯の形が丸く、かつ、2段あり、LEDを4つ埋め込むのに良さそうだったからです。
セリアのUSBチャージャー
そして電源です。

基盤にはボタン電池(1.55V)が3個接続されているのですが、どうせなら充電池で駆動したいところです。充電池は1.2Vしかありませんので3本、場合によっては4本必要になるでしょう。そこで、昇圧回路を組み込んでみることを検討してみます。

秋月で昇圧回路(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08619/)は250円で売ってましたが、調べてみるとセリアに売っているUSBチャージャーが流用できそうです。

100円で、電池ボックスと、昇圧回路がゲットできるなんて超お買い得ですね。

さらに、回路の性能をチェックしているWebに公開している人もいて、電流が小さければ充電池1本でもいけそうな予感です。

ちなみに、後日セリアに行ったら売ってませんでした。もっと買っておけばよかったか。



スペース的にはかなり厳しい
スペース的にはかなり厳しいのですが、電池ボックスの両サイドと、基盤の電池があった部分をカットすればなんとか収まりそうです。

スピーカーはどうやっても無理なので、セリアで2cmくらいのスピーカーを使っているイヤホンを買ってみました。あとから、冷静に考えると、イヤホンじゃなくてポータブル・スピーカーみたいなやつのほうが良かったのかな、、、、音量はどうなるんだろう、、、良くわからん。まぁ、まずは試してみます。どうせ100円だし、、、


基盤をカット
基盤をペンチで割って、カッターで整形し、電車の幅に収まるようにしました。なんかこのためにあったんじゃないかってくらいぴったりです。

調べてみると、メッセージカードを作るためのキットが売っていて、ほとんど同じ実装でした。電池ボックスとの接続方法なども参考になります。
http://www.mycomkits.com/SHOP/MK-108.html

あとは、タクトスイッチとホットボンドがあれば組むことができそうです。 というわけで、以下次号。

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