プチ電車を改造してみる その3

さて、いよいよ実装にとりかかります。
半田やホットボンドを使うので、子供が寝てから作業にとりかかりました。

シールド・クリップは非常に便利
まず、シールド・クリップで単3電池、昇圧回路、基盤を接続してみます。電池は1本でも大丈夫なようです。

イヤホンのスピーカーを分解し、端子にコードを繋ぐと音もちゃんと出ました。少し割れていますが十分な音量です。実はスピーカーをつなぐ際に細い線を切ってしまい、1つダメにしたのですが、イヤホンなので反対側を使うことができました。


この時点ではピッタリ
収まると思ってました、、、
次に、ライトの部分に穴をあけ、LEDをテープで貼り付けました、そして屋根に穴をあけ、タクト・スイッチを埋め込みます。背の高いタクトスイッチをつけてボタンだけ上に出そうと思っていたのですが、近所のホームセンターには背の低いものしか無かったので全体を埋め込むことにしました。

半田付けにはかなり苦労しました。穴の空いた基盤にはそれなりにキレイにできるのですが、平面とか、端子部に半田付けするのは難しいですね、、、、
かなり厳しい。
全ての部品を組み込んで電池を入れてみました。思いのほか、厚みが出てしまい、車体部分がはまりそうにありません。

車体部分を切れば良いと思っていたのですが、いざ切り始めてみると、必要なだけ削ってしまうとタイヤが取れてしまうことが判明しました、、、、Oh...どうしましょ、、、

あと、1cm近く薄くする必要がありそうです。普通にボタン電池で実装しておけば良かったと、後悔し始めましたが、ここまで来たらもう戻れません。

この時点で午前2時。続きは明日にしよう、、、
なんとか収まりました。
次の日の朝、単3を単4に変更し、スピーカーの位置を電池ボックスの裏から、電車の最後尾に縦に設置するように変更。スピーカーの上下も2mmほど削りました。更にスピーカーと干渉する部分の車体をカットすることで、収まるようになりました。


完成!数百円でなかなかのクオリティです。
壊れたメッセージカードをお持ちの方は同様の方法で色んな物に組み込んでみるのも面白いかもしれません。



  

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