さて、ザリガニを飼い始めて1ヶ月が経ちました。これまでに学んだザリガニの飼い方をまとめてみます。
1.水槽のサイズについて
ザリガニを飼うには、隠れ家と脱皮のためのスペースが必要です。
1匹なので小さくていいかなと、金魚のお部屋Sを購入しましたが、投げ込み式のフィルターも意外と場所を取るため、少し手狭で、数百円の違いならMかLで良かったかなぁと思っています。
1匹あたり30cmというのは最低ラインで、可能であれば45cmくらいにしておくと、自由度が高くて良いでしょう。ちなみに、水槽のサイズを大きくすると当然重量が増えるので置き場所についてはちゃんと考えましょう。
それから蓋は必須です。金魚のお部屋には蓋ついてきますが、コーナーに少し隙間があります、夜中にその隙間にハサミを突っ込んでぶら下がったことがあったので、30cmの定規を置いて隙間を塞いでいます。脱走されないように気をつけましょう。
2.底砂について
底砂についてはいらないという意見もあるようですが、個人的には必須と考えます。
歩きやすそうですし、ゴミが石の隙間に挟まるので、水が汚れにくくなります。
また、バクテリアの棲家にもなるなどいいコトずくめです。よくザリガニは平衡感覚を保つために細かい砂が必要と言われますが、適切なサイズの砂がない場合には勝手に作り出すようなので、砂粒のサイズは気にしなくて良いでしょう。あまり細かいものを用いると掃除が大変なので、メンテナンスの観点からは一般的な大磯砂で良いと思います。
3.エサについて
水を汚さないためにも、食べ残さない程度の量をあげましょう。飽きがこないように多少ローテーションを組んだほうが良いようです。キョーリンのザリガニのエサ、しらす、キュウリ、人参などをあげてみましたが、どれもよく食べます。農薬には弱いようなのでそこだけ少し気を使いましょう。
4.脱皮について
食欲が減って隠れ家からあまり出てこない日が5日ほどあり、その後脱皮しました。
元気がないからと突っついたりせずに、脱皮の兆候が確認できたら、そっとしておいてあげましょう。糞の量も減るので脱皮前-脱皮後しばらく水換えの頻度も少なくて良いと思います。
また、平地が少ないレイアウトの場合には脱皮用のスペースを空けておいてあげましょう。
抜け殻は食べますので捨てずにそのままにしておきます。今回は脱皮後3日ほどかけて完食しました。
5.水換えについて
週に1回程度、1/3位を換水しています。匂いはほぼありません。
バクテリアを殺さないという点でも全量を換えないほうが良いようです。
クリーナーポンプのようなもので底砂に含まれる汚れを吸いだしてあげると楽です。
あっという間に半量程度の水を吸ってしまうので、少しおいて上澄みを戻してあげてから、カルキ抜きで処理した綺麗な水を追加しています。10分もかからず終わる作業ですし、子供も喜んで手伝ってくれています。
6.水温について
アメリカ・ザリガニは30℃程度でも死なないようですが、閉めきった部屋で日光があたるようなケースだと30度を大きく超えてしまいますので気をつけましょう。気温が35度を越えるような日はエアコンをつけてあげるか、冷却ファンがあったほうが安心です。それ以前に水温計があったほうが安心ですね。お金を掛けたくない人はダイソーで買いましょう。無いよりはマシです。
7.水槽レイアウトについて
ザリガニは水草を食べてしまうのであまり凝ったレイアウトは出来ません。ですが、つまらないので流木やマツモあたりの安い水草を入れようと思っています。レイアウトの観点からも最初に大きめの水槽を買っておけばよかったです。エアコンの配管カバーは大変気に入っているみたいですが、見た目はイマイチですね、、、
と、とりあえずこんなところです。
この記事を書いている横でもザリガニさんは楽しそうに動き回っています。1500円程度の出費でかなり楽しめますので、子供がザリガニをゲットしてきてとりあえず虫カゴで飼っているというかたは是非ちゃんとした水槽で飼ってみてください。
1.水槽のサイズについて
ザリガニを飼うには、隠れ家と脱皮のためのスペースが必要です。
1匹なので小さくていいかなと、金魚のお部屋Sを購入しましたが、投げ込み式のフィルターも意外と場所を取るため、少し手狭で、数百円の違いならMかLで良かったかなぁと思っています。
1匹あたり30cmというのは最低ラインで、可能であれば45cmくらいにしておくと、自由度が高くて良いでしょう。ちなみに、水槽のサイズを大きくすると当然重量が増えるので置き場所についてはちゃんと考えましょう。
それから蓋は必須です。金魚のお部屋には蓋ついてきますが、コーナーに少し隙間があります、夜中にその隙間にハサミを突っ込んでぶら下がったことがあったので、30cmの定規を置いて隙間を塞いでいます。脱走されないように気をつけましょう。
| 45cmで手頃なものもあります。 |
2.底砂について
底砂についてはいらないという意見もあるようですが、個人的には必須と考えます。
歩きやすそうですし、ゴミが石の隙間に挟まるので、水が汚れにくくなります。
また、バクテリアの棲家にもなるなどいいコトずくめです。よくザリガニは平衡感覚を保つために細かい砂が必要と言われますが、適切なサイズの砂がない場合には勝手に作り出すようなので、砂粒のサイズは気にしなくて良いでしょう。あまり細かいものを用いると掃除が大変なので、メンテナンスの観点からは一般的な大磯砂で良いと思います。
3.エサについて
水を汚さないためにも、食べ残さない程度の量をあげましょう。飽きがこないように多少ローテーションを組んだほうが良いようです。キョーリンのザリガニのエサ、しらす、キュウリ、人参などをあげてみましたが、どれもよく食べます。農薬には弱いようなのでそこだけ少し気を使いましょう。
4.脱皮について
食欲が減って隠れ家からあまり出てこない日が5日ほどあり、その後脱皮しました。
元気がないからと突っついたりせずに、脱皮の兆候が確認できたら、そっとしておいてあげましょう。糞の量も減るので脱皮前-脱皮後しばらく水換えの頻度も少なくて良いと思います。
また、平地が少ないレイアウトの場合には脱皮用のスペースを空けておいてあげましょう。
抜け殻は食べますので捨てずにそのままにしておきます。今回は脱皮後3日ほどかけて完食しました。
| 食べ途中の抜け殻。 |
5.水換えについて
週に1回程度、1/3位を換水しています。匂いはほぼありません。
バクテリアを殺さないという点でも全量を換えないほうが良いようです。
クリーナーポンプのようなもので底砂に含まれる汚れを吸いだしてあげると楽です。
あっという間に半量程度の水を吸ってしまうので、少しおいて上澄みを戻してあげてから、カルキ抜きで処理した綺麗な水を追加しています。10分もかからず終わる作業ですし、子供も喜んで手伝ってくれています。
| GEXのクリーナーポンプ。ダイソーにほぼおなじものがあります。 |
6.水温について
アメリカ・ザリガニは30℃程度でも死なないようですが、閉めきった部屋で日光があたるようなケースだと30度を大きく超えてしまいますので気をつけましょう。気温が35度を越えるような日はエアコンをつけてあげるか、冷却ファンがあったほうが安心です。それ以前に水温計があったほうが安心ですね。お金を掛けたくない人はダイソーで買いましょう。無いよりはマシです。
7.水槽レイアウトについて
ザリガニは水草を食べてしまうのであまり凝ったレイアウトは出来ません。ですが、つまらないので流木やマツモあたりの安い水草を入れようと思っています。レイアウトの観点からも最初に大きめの水槽を買っておけばよかったです。エアコンの配管カバーは大変気に入っているみたいですが、見た目はイマイチですね、、、
と、とりあえずこんなところです。
この記事を書いている横でもザリガニさんは楽しそうに動き回っています。1500円程度の出費でかなり楽しめますので、子供がザリガニをゲットしてきてとりあえず虫カゴで飼っているというかたは是非ちゃんとした水槽で飼ってみてください。
コメント